スクーバダイビングを楽しむために、そしてなにより、いつまでも美しい海を後世に残すために、海洋保全への取り組みも私たちBSACの重要な使命のひとつです。
日本は南の海を中心に広くサンゴ礁が分布しています。サンゴは地球上で最も生物多様性が高い場所の一つで、海洋資源、観光、沿岸の保護、その他数多くの恩恵を私達にもたらしてくれています。ところが現在世界中のサンゴ礁が危機に直面していると言われており、今世紀中に世界中のサンゴ礁の資源の大半が失われる可能性があるとも言われています。
海の中に潜る我々ダイバーはサンゴに接する機会が数多くありますが、この危機的なサンゴの海を後世に残していく為に、BSAC JAPANはダイバーとして出来る事をサポートしています。
BSAC JAPANでは、一般レジャーダイバーと海洋学者、地元の人々が協力して行うサンゴ礁の健康調査『リーフチェック』を2006年からサポートしてきました。日本全国で活動するBSAC JAPANの加盟店がリーフチェック中心となって、研究者の参考データとしても活用されています。
開催ダイブセンター |
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Reef Check参加者はエクスペリエンスカード(経験カード)を取得する事が出来ます。カードの取得については開催ダイブセンターまでお問い合わせください。
サンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組みである、国際サンゴ礁年イニシアティブ(ICRI)が、2018年を3回目の「国際サンゴ礁年(IYOR)に指定したことを受け、日本国内でも幅広く多様な主体の取組と連携し、国際サンゴ礁年2018を展開しました。2018年は環境省が主導でオフィシャルサポーターを募り、様々な活動や連携を図りその実績は「国際サンゴ礁年2018 アクションレポート」に編纂されました。BSAC JAPANもオフィシャルサポーターとして、様々な活動を支援致しました。
関係リンク |
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BSAC JAPANでは、ダイバーがいつもお世話になっている海のゴミを減らすため、全国のBSACダイブセンターで開催されているビーチクリーンの活動を支援しています。
ビーチクリーン参加者はエクスペリエンスカード(経験カード)を取得する事が出来ます。カードの取得については開催ダイブセンターまでお問い合わせください。